頑張りすぎてしまう方へ

当院に来院される方は、皆さんとても頑張り屋さんです。ご自身がおっしゃる以上に、実際にはかなり疲れていることが多くあります。そのため診療では、まずお話を丁寧に伺うことを大切にしています。こころや体の不調は、決してご本人の弱さではありません。環境や状況の中で、誰にでも起こりうるものです。

働く方に多いこころの不調・疾患

症状の現れ方や程度は人それぞれであり、必ずしも診断名がつくとは限りません。大切なのは、「今の状態」を適切に把握し、その方に合ったサポートを行うことです。

受診の目安

以下のような状態が続いている場合は、一度ご相談ください。

つらい状態が2週間以上続いている

仕事や日常生活に支障が出ている

自分での対処が難しくなっている

休んでも回復しない

当院でできること

当院では、症状だけでなく生活背景も含めて、総合的にサポートを行っています。

  • 医師による診察・治療(必要に応じたお薬の処方)
  • カウンセリングのご提案
  • 生活リズムや環境調整のアドバイス
  • 診断書の発行(休職・復職に関するもの)
  • リワーク施設や就労支援機関のご案内

患者様の状況に応じた形で回復を目指します。

休職に対する考え方

休職は「回復のための選択肢」です

仕事のストレスや環境が原因で不調が続いている場合、そのまま無理を続けることで、症状が長引いたり、悪化してしまうことがあります。働く方の中には「休むことに罪悪感がある」「他の人に迷惑をかけてしまう」「復職に不安がある」「家族のためにも休めない」と感じてしまう方も少なくありません。

当院では、治療の一つとして「休職(一定期間しっかり休むこと)」をご提案する場合があります。休職は「逃げ」ではなく、回復のために環境を整える大切な選択肢です。治療において、休養はとても大切です。

休職に抵抗がある場合は、段階的にサポートしていきます

とはいえ、すぐに休職となると抵抗を感じる方も少なくありません。その場合、当院では以下のように段階的なサポートを行っています。

業務負担を軽減するための診断書の作成
ご家族や職場との関わり方のアドバイス
状態に応じた休み方のご提案

何度かご相談を重ねながら、無理のない形を一緒に考えていきます。

休職までの流れや休職中の過ごし方についてはこちらのページをご覧ください。

復職サポート

休職を経て職場に戻るときは、無理をせず、少しずつペースを整えていくことが大切です。当院では、勤務時間や業務内容の調整など、その方の状態に合わせた働き方を一緒に検討していきます。

復職に向けたサポート内容

  • 復職のタイミングや働き方のご相談
  • お薬の調整や体調の確認
  • 再発予防のためのフォロー
  • 職場との関わり方のアドバイス

必要に応じて、会社側の産業医や職場との連携についてもサポートいたします。また、当院でのサポートに加えて、復職に向けたリワークプログラムや自立支援制度などの経済的サポートについても、ご状況に応じてご案内しています。

一人ひとりに寄り添う、多職種でのサポート体制

当院では、医師だけでなく、カウンセラー・看護師・ソーシャルワーカーなど、
多職種が連携しながら診療を行っています。カウンセリングでは、認知行動療法を取り入れながら、考え方や行動パターンを整えていくサポートを行っています。また、心理検査の体制も整っており、大人の発達特性に関するご相談にも対応しています。

さらに、生活面や制度面についてのご相談にも対応できるよう、ソーシャルワーカーが在籍しており、医療だけでなく生活全体を見据えたサポートを行っています。

状況に応じて、無理のない受診方法を選べます

水曜は19時まで
診療対応

当日予約が
できます

当院では、上記のようにできるだけ受診しやすい体制を整えています。オンライン診療は、通院が難しい方や、外出や移動が負担となる方にもご利用いただけます。

よくあるご質問(Q&A)

ご本人の同意なく情報が外部に伝わることはありませんので、ご安心ください。

医師の判断により発行可能です。

つらさを感じた時点でご相談いただいて問題ありません。

お気軽にご相談ください

気になることがあれば、どうぞ気軽にご相談ください。当院では、つらさを抱えたまま我慢し続けている方を、これまで多く見てきました。眠れない、疲れが取れない、仕事が思うように進まない――そうした変化は、こころや体からのサインかもしれません。つらいときに誰かに話すことは、それだけでも大切な一歩です。一人で抱え込まず、まずはお話を聞かせてください。